KiCADを使用するための備忘録として残します。
私的には2015年ころから使い始め、これまで「ケイアイキャド」と呼んでいたのですが、最近は「キキャド」と呼ばれているらしい。
それまで、Eagle,OrCAD(あと名前を忘れました)を使っていたが、FreeSoftですがほとんど問題なく使用できると思います。
とにかく、100万円位していた物が、Eagleで10万円くらいとなり、ついに完全Freeです。
設計屋としては開発費が下がるのはうれしいのですが、PCのビジネス的に見るとこのレベルのソフトがFreeとなっていることは、すでにPCは道具として使うものとなり、ハードやソフトで稼ぐ時代は終焉を迎えたようです。
いまや学生さんでも、自分でエッチングすることなく工場で基盤を気兼ねなく作れるような時代となりました。
誰でもものづくりができる時代となってきたことは良いことなのですが、出来上がった世界から始めると、それの元となる技術が隠れます。
ベースとなる古き技術も合わせて記録しておければと思っています。