PICの気を付ける点

今更って感じですが、PIC開発で気が付いたこと

復号ピンに注意

PICで1個のピンに複数の機能が割り振られているものがあります。
基本的にPICの多くのピンは入力と出力が組み合わさっているのですが、初期化の際には特に注意が必要です。

PLLクロック切り替えの注意

クロック源にPLLが含まれる場合、クロックが切り替わり安定するまでにかなり時間を要します。システム以外にもシリアル通信などのクロック生成にもPLLがあり、切り替えてすぐに使用すると正しく動作しません。
デバッグ時に生成するクロックをPin出力に割り付けてスコープ確認しながら調整するとよいでしょう。

内部クロックは結構精度がよい

PICは内部発振でクロックを生成できますが、精度が高い。
Pic12Fxxxx,Pic18Fxxxxの新しい品種を数種試したのですがかなり精度は高いようです。(昔のデバイスはわかりませんが)
シリアル通信等であれば特に水晶発信子を用いずともに使用できます。
8ピンなどピン数が少ないPICの時には強力な武器となります。

 

 

 

 

 

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